今回はネットオークション出品とは少し内容が外れているようなタイトルですが、実は海外ショッピングにこそネットオークションで高値落札を狙える商品が隠れています。
ファッション製品に的を絞り、「日本では手に入らない」をキーワードに海外ショッピングをナビゲートします!
アジアはショッピングをする魅力的な場所が沢山
アジアでショッピングに向かった先は以下の7カ国、どの国も洋服やバッグ、シューズなどショッピングの目的を選べば楽しめること間違いなしです。
- 台湾(台北、台南、高雄)
- 中国(香港、上海、マカオ)
- 韓国(ソウル)
- マレーシア(クアラルンプール)
- ベトナム(ホーチミン)
- タイ(バンコク)
- シンガポール
台湾はスポーツシューズ・スニーカー狙い
コンバース・ニューバランス・ナイキなどは海外限定・日本未入荷の宝庫
台湾はスポーツシューズやスニーカーを探すのがお勧めです。
中でもコンバース・ニューバランス・ナイキなどは日本と生産ラインが違います。
日本の直営店では販売されていないデザインが山ほどあります。
いわゆる日本ではセレクトショップなどが買い付けない限り、販売されていないデザインを沢山、目にすることができます。
台湾の主要な街ではどこも多く扱ってはいますが、中でもお勧めは臺北の西門町にある万年商業大楼。
大量のスニーカーがあり、量販店ではすでに売り切れてしまったデザインも手に入れることができるでしょう。
日本未発売のコンバース、ニューバランスはオークションでも大人気です。
希少性が大事なのです。
台湾にあるもう一つのポーターを知っていますか?
台湾には台湾オリジナルのポーターがあります。
あの吉田カバンで作っているポーターと別の会社で作っているポーターです。
台湾のポーターはポーターインターナショナルと言います。
定番のポーターカバンはデザインもほとんど同じです。
台湾には台湾のポーターと日本のポーターが別々に売られています。
なぜこのようになったのか?理由は省きますが、アジア各国ではポーターインターナショナルを扱う国が多く存在します。旅行に行かれる際は確認してみてください。
中国は中国人デザイナーズブランドのアイテムが豊富
世界的な中国人デザイナー「アレキサンダー・ワン」、「ヴィヴィアン・タム」
中国には世界的に有名な中国人デザイナーが多くいます。
代表的なのはアレキサンダー・ワン、ヴィヴィアン・タムです。
中国人デザイナーのブランドは日本に比べ多くのアイテムを取り揃えていることがあるので要チェックです。
しかし、香港ではプラダやグッチ、ルイヴィトンなどの高級品は日本より少し高めです。
国としての貧富の差から他国よりも高くても買う人がいるようです。
また、現在の中国ではブランド品の中古市場が非常に活性化しています。海外ブランドの限定アイテムを探すなら、ブランド古着やリサイクルショップをリサーチしたほうが安く良いものが手に入るかもしれません。
香港ではモンクレールが日本より安いことを発見
しかし狙い目ブランドがあります。
それはダウンで有名なモンクレールです。香港では日本に比べ2/3程度で購入できます!
理由は不明ですが、ヨーロッパで購入するのと近い価格で買えます。
しかも直営店がありますので在庫も豊富です。
ネットオークションでモンクレールは大人気です。安く購入して高く売る、が実践できるブランドです。
中国で気を付けたいファッションビルの開店時間
中国のショッピングで気を付けたいのがショッピングビルの開店時間です。
特に香港では12時オープンがほとんど。
午前中にショッピングができないのです。例えば香港のチムサチョイはショッピング以外にやることがありませんので時間に余裕があれば観光をお勧めします。
中国では日本ブランドが進出中
また、日本のユナイテッドアローズ、レディースのローリーズファームなど有名なメーカー・ショップは中国で販売もされています。中国の会社が日本メーカーと提携し販売をしています。
ただし、日本と全く同じデザインで、しかも値段は2倍近くすることが多いです。
韓国、ソウルは「東大門」でショッピングフィーバー
夜10時から買い物が出来る場所「東大門」でバイヤー体験
韓国、ソウルの東大門には卸し専門のショッピングビルが沢山あります。
いわゆる業者向けです。だいたい20時か21時にオープンし、朝まで開いています。
そこでは一般の旅行者も勇気を出せば、ソウル内でも半額近く安く購入できてしまうのです。
詳しくはアントロワのFacebookページに利用方法を記載していますのでご覧ください。
同じ東大門でもDOOTAなどの有名ショッピングビルと近くの卸し専門ビルは価格が違うのです。
韓国オリジナルブランド「キムズ・ブティック」のワンピース
また、一部の旅行者に知られていて、今後、日本で広く流通される可能性のあるブランドがいくつかあります。
その代表格は「キムズ・ブティック」でしょうか?
ワンピースで有名なこのブランド、すでに日本に流通はしているのですが、キムズ・ブティックのタグを付け替えして販売しているケースが目立ちます。
伊勢丹でもタグを変えて2倍から3倍の価格で販売されていたという時期があるほど、デザインは優れています。
2013年「にじいろジーン」というテレビ番組で紹介されたことがあります。
ちなみにアントロワとキムズ・ブティックには接点があり、今後、チャンスがあれば日本での展開を検討しています。
マレーシアはサンダル・パンプスが安く買える
「vincci」と「nose」は海外ショッピングマニアに人気のブランド
マレーシアにはアジアや中東で広く流通している人気のレディース・シューズメーカーがあります。
有名なのは「vincci」と「nose」です。どちらかと言うとvincciが有名です。
主要なショッピングセンターにはほぼ直営店が入っています。
セール期にはどの店舗もとてつもないほどのお客様でごった返します。
試着の必要な靴屋にお客様が溢れかえっており、我先に試着をしたいのですが、販売員の数も足りず、履きちらかした靴が散乱・・・。日本のセールでも見ることのない盛況ぶりです。
それもそのはず、デザインの良いサンダルやパンプスが1足1000円程度で買えてしまうのです。
マレーシアは靴の木型が安く用意できることが、安く提供できる理由です。
2008年頃のWWDジャパンで今後、日本で流行する世界のブランドトップ10に選ばれたブランドです。
2013年、運営しているマレーシアのPADINI社に問い合わせましたが「日本で展開する予定はない、フランチャイズを展開する予定もない」との返事でした。
残念ですが、マレーシアに旅行する際の楽しみは続きます。
質を求めるなら上級コレクション「vincci+」
特に「vincci+」という上級ラインはお勧めです。
「vincci+」はクアラルンプールでは一部のショッピングビルでしか購入できません。
トリーバーチなど高級ブランドに比べ、質、デザインともに劣らないサンダルやパンプスが5000円程度で買えてしまうのです。
ネットオークションに出品した場合、知名度の低さから入札はあまり見込めません。
ですが、扱っているセレクトショップなどでは完売が続いており、今後に期待が持てます。
クアラルンプールは比較的、ショッピングのできる場所です。有名なファストファッションも多く揃っていますし、プラダやグッチなどの高級品も比較的安く手に入れることもできます。
ベトナム(ホーチミン)は刺繍ブランドが豊富
ベトナムでは刺繍されている巾着やタオルなどの小物を多く見かける
ベトナムでは刺繍されている巾着やタオルなどの小物を多く見かけることがあります。
有名な刺繍ブランドの洋服も多く見かけることが出来ます。
ですが、ブランド物となると外国人観光客向けに作られていることが多く、一着数万円というのはよくあることです。
ベトナムも他国同様に日本とは生産ラインの違うブランドが豊富
また、ベトナムも台湾などと同様にスニーカーやスポーツシューズの生産ラインが違います。
また、ポロシャツで有名なラコステもフランス本国に対しての発注デザインに違いがあります。
日本では手に入れることの出来ないラコステのポロシャツや限定アイテムを手に入れることができます。
タイ(バンコク)はアジア屈指のショッピング大国
ブランド品から現地メーカー品までファッション製品が沢山
まず、現地に着くと素敵な外観のショッピングセンターが沢山あることに驚かされます。
もちろん有名なタイシルクの製品から高級ブランド品まで、どこでも手に入れることができます。
さらに注目する点は、この国はコンバースやナイキなどの生産拠点があるということです。
スニーカー・スポーツシューズは安く購入することが可能です。
ただし、注意があります。本物のB級品や偽物が乱立しています。
MBKなどの有名なショッピングセンターでさえ平気でB級品が店頭に並んでいますので注意が必要です。
比較的大きなシューズショップでの購入がお勧めです。
ネットオークションではスニーカーも人気です。買うなら日本未発売のデザインです。
高級品が豊富に揃う日本の「伊勢丹」がある
サイアムパラゴンなどの有名ショッピングビルにはタイオリジナルの高級ブランドを始め、世界的に有名なブランド店が多く入店しています。
中でも高級品を探すショッピングなら、伊勢丹でしょうか。
バンコクにはとても大きな伊勢丹百貨店があります。ただし、あまりに高級過ぎて現地の人はほとんどいません。
シンガポールはショッピングはショッピング天国の代名詞
お買い物天国のシンガポールですが、他のアジアと比べると物価は少し高め。
何でも手に入れることができますが、物価も日本に近いのです。
今回、お話させていただいたvincciや海外限定のスニーカーなども手に入ります。
東南アジアの会社から、中華系の会社が作るファッション製品も購入可能です。
トータルで様々な買い物をするならシンガポールです!
アジアは現在もブランド品の偽物が横行
これまで挙げた上記7ヶ国はいずれも、ブランド品の偽物が横行しています。
ルイヴィトンやプラダ、グッチ、シャネル、最近だとコムデギャルソン、モンクレール、セリーヌなどもよく見られるようになってきました。
韓国ソウルだと今だに有名なショッピングビルの上階に堂々と販売されています。さらには夜になると露店も出てきます。中国も同様です。
マレーシアのクアラルンプールではチャイナタウンで多く見かけます。
ベトナムのホーチミンではベンタイン市場などでよく見かけます。
アジアでは今でも多くの偽物を目にしますが、くれぐれも購入は控えていただければ幸いです。
またアントロワへオークション出品のご依頼をされる際は、ギャランティーカードを付属、もしくは同等の購入証明が必要になります。
もしも、出品をした後にトラブルが発生した場合はご委託者の照会が必要になる場合がありますのでくれぐれもご注意ください。
アントロワは正規品であれば海外購入品のご委託OK
海外購入品にはネットオークションで高値落札のできるアイテムが隠れています。
中でも有名ブランドの海外限定品、言葉を変えれば日本未入荷品です。
いわゆる日本で買うことが難しいお品をオークションで探している方は多いのです。
ぜひ、お持ちの際はお気軽に問い合わせ、もしくは申込みください。
アントロワから出品の可否をご連絡させていただきます。
※お読みいただきましてありがとうございます。2013年10月記載、個人的な見解が記載されている点をご理解ください。