こんにちは!アントロワの平川です。
ご年配のお客様がほとんどですが、「私いくつだと思う?」といった年齢に関する質問をいただきます。
昨日も聞かれました。
皆さんはお客様から「私いくつだと思う?」と聞かれたら、どのように返答しますか?
実際に見える年齢から20-25%引いてみる
あくまで僕の場合ですが、正直に思った年齢より20-25%くらい下の年齢を伝えています。
例えば、80歳くらいのお客様でしたら60~65歳くらい。70歳くらいのお客様でしたら50~55歳くらいと答えます。
たまに40歳くらいに見えるお客様でしたら20代後半~30歳くらいですか、と答えます。
ちなみに実年齢ではありません。聞かれて、とっさに返答する際の年齢です。
お客様は自信があるから聞いてくる
基本的にこの質問をされる方は、自分の年齢と比較して見た目に自信を持っていると思います。
つまり、見た目通りの年齢を伝えても問題はないことが多いでしょう。
80歳に見えるお婆ちゃんに80歳と言っても問題にはなりません。実際は85歳くらいのケースが多いからです。
すこし若く言ってあげたほうが喜ぶだろうな、と70~75歳とお伝えする方が多いのではないでしょうか?
しかし、その年齢はいつも周りからよく言われている普通の回答です。
お客様にもっと喜んでもらうには
僕は80歳くらいのお客様でしたら「60~65歳くらいでしょうか?」とお伝えします。
あくまでお客様に喜んでいただくために選んだ数字です。
そうすると、いつも言われていない年齢を言われてお客様は驚きと同時にとてもお喜びになります。
喜んでいただけるので販売員としての印象も良くなります。
そして、お客様から「私、実は85歳なの!」と目を見開いて言ってきます。
お客様はこの言葉を言うことが目的なのです。
そこで「えええー!!信じられないです!!」と大げさなリアクションで返します。
お客様はさらに大喜び。
ちなみにそれ以上の若い年齢を言うと、不思議な販売員だと思われるのでやめましょう。
ナイーブな質問には予防線も張っておく
もしも、こちらのお客様の実年齢が80歳ではなく70歳だったら。
怖くてお答えすることに窮してしまいそうです。そうならないようにナイーブな質問には予防線を張った回答を。
見た目の年齢よりも20~25%くらい引いた数字をお伝えすることは、実年齢が見た目よりも若かった場合のトラブル防止にもなります。
あくまで僕個人の考えです。参考になりましたら幸いです。
2024年6月4日 ファッション専門!オークション代行&ブランド買取 アントロワ