アントロワの会社は東京都足立区の北千住駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
商売が大好きなアントロワだからこそ、千住地域を紹介したい理由があります。
オークションのノウハウではありませんが、どうぞお付き合いください。
千住地区には古き良き日本の面影がある
北千住は東京に住んでいる方なら知らない人はいない都内有数の商業都市です。北千住駅前にはルミネやマルイがあり、裏には東京電機大学があります。今後もさらに大学などを誘致する予定があるなど、さらなる発展が見込まれます。
発展を続ける街ですが、大通りを一歩裏に入ると東京の下町風景を見ることができます。東京都内では珍しく、昔ながらの個人商店やレトロな飲食店が立ち並びます。このお店はいつの時代からのあるのだろうか、と驚くとともにまるでタイムスリップしたかのような感覚になります。
道を歩いていると「おー、こんにちわ!今日は天気が良いですね!」「○○ちゃん、仕事?いってらっしゃい!」など行き交う人達の会話が聞こえています。近所付き合いや人との繋がりを大事にする、人情味に溢れた土地柄があるようです。現代の東京ではあまり見ることのできなくなった、まさに「allways 3丁目の夕日」の世界を垣間見ることができます。
弊社は足立区北千住駅から徒歩5分の場所にあります。足立区営の創業支援館はばたきという施設に、入居試験の合格通知を受けて入居しています。弊社は千住地域のある足立区を愛しています。地元地域に貢献するためにも、多くのお客様にご利用をいただき、会社を大きくし、多くの雇用を産むことが目標です。
アントロワは現代の「投師」を目指す
アントロワの会社は千住仲町いう場所あります。ここから歩いて1分も掛からない千住河原町にはかつて「やっちゃ場」と呼ばれる青物市場がありました。戦前には多くの青物問屋が軒を連ね、大変に活気のある問屋街だったそうです。
市場開設は天正4年(1576年)です。その後、徐々に規模は大きくなっていき、神田・駒込と並ぶ江戸の3大市場と呼ばれるまでになりました。この市場には足立区郊外からの農作物の多くが集められました。そして「投師」と呼ばれる人達が農作物を都心部に持ち運び、高く売りました。投師の活躍により千住地域の人達の生活が守られたのです。
ちなみにやっちゃ場の語源は、市場で「やっちゃい、やっちゃい」とたくさんの掛け声が聞こえてきたことに由来します。今でも、わずか2.3百メートルの一般道にやっちゃ場の名残を見ることができます。
弊社はこのような歴史ある商売の町に会社を構えることができたことを光栄に思い、そして誇りを持っています。弊社はお客様のお品をお預かり、販売をしています。
まさに現代の「投師」としてお客様の期待に応えることのできるよう頑張ります!