デビッドアンドスコッティのショルダーバッグをヤフオクに出品、8250円で落札されました。
8250円にて落札されたこのバッグ、落札されるまでは興味深い経過を辿っています。
出品価格8000円でスタートするもウォッチリストなし
デビッドアンドスコッティのバッグは伊勢丹や高級ラグジュアリーを扱うセレクトショップにて販売されています。高級ラグジュアリーブランドながら一般的な知名度はあまり高くありません。ファッション、ブランドに詳しい方なら知っているというブランドです。オークションでの落札事例も多くはありませんが、様子を見るために出品価格を高めの8000円でスタートします。
しかし、アクセス件数も少なくウォッチリストも付きません。もちろん予想通りですが、このようなブランド品は好きな方に必ず落札される傾向があります。なので長期戦を予想していました。
ウォッチリストが付かない場合は価格を下げる
ウォッチリストが付かないということは商品ページを見たものの、落札を検討していないということです。これでは入札される可能性は低いです。このような場合は出品価格を低くします。
出品価格を6000円に変更したところ状況に変化あり
出品価格を8000円かり6000円に変更しました。すると不思議とウォッチリストの数が増加していきます。ほどなくして入札があり、価格が上昇し続けます。
結果は8250円!スタート価格の8000円を上回る
入札は7件、落札価格は8250円でした。出品スタート時の価格は8000円、ウォッチリストすら付かず落札される気配なし。ところが価格を6000円に変更したところ、価格は上昇し8000円を超えて落札。
オークション(ヤフオク)の出品は奥が深い
この落札結果はオークションの醍醐味と言えるでしょう。出品価格を変更したことによりお客様の購買意欲に変化が表れたのです。
オークションは落札を検討する人にとっても楽しみがあります。それは、幾らで落札するのかということです。つい気持ちが盛り上がり落札価格は高くなる傾向があります。
今回のような結果は興味深いですが、決して珍しいことではありません。オークション(ヤフオク)ではよくある話なのです。
2013年11月29日、弊社調べ